どうも気持ちがスッキリしない
新しい歯医者さんへ行ってから、ずっとどうしようと歯のことばかり考えている。
そりゃそうでしょう。ずっと信頼して来た歯医者さんから、虫歯はないと言われて来たのに、新しい歯医者さんに行ったら、虫歯だらけ、歯周病も進んでいると言われては、落ち込んで当たり前。
ショックでショックで。
それだけなら良いけれど、入れ歯にしないならば(悪い歯だけ)歯周病治療も入れて大金が掛かると、いとも簡単に、そして他よりも安いと言い放つ。
私が入れ歯は嫌だと言ったから、余計に歯医者さんも残す方向に持って行こうとするものの、お金はかかりますと言う。
私はあと何年生きられるか、分からない。それが分かれば、気持ちははっきりする。でもそんなこと、誰にも分からない。
そしたら、何十万、いや、100万近くかかるかも知れない。そんなに費用をかけて歯を治す必要があるんだろうか?
歯が大事であることはもちろんわかっている。生きていく上で毎日毎日使うもの。それは目も耳も鼻も身体の全ての機能で必要なもの、なくてはならないもの。それだけに慎重に考えなければならないと思う。内臓とは違うなど、差をつける訳にはいかない。
新しいA歯医者さんには、一本だけ治して貰い、他のB歯医者さんにも行って見て、B歯医者さんからも同じ事を言われたら、A歯医者さんに戻ろうか?
セカンドオピニオン 歯医者さんにも使ってみても良いのではないかと思う。
自分がこれからかかる医者を見極めて、治療していただく。
それは図々しい?A歯医者さんに悪い?
A歯医者さんには、他へ行ってみるとは言えない。その他の歯のことはとりあえず急に聞いた話なので、少し考えてみたいと言おうかなと考えている。
A歯医者へ行って話を聞いた時、成り行き上、これから全ての治療をお願いするような形にはなった気がするが、それでも高額なゆえ、まあ、考えましょう的な事を言っていたので、万が一、やめることになったとしても、それほど問題はないような気がする。
多少 嫌な思いをしても、自分の歯、自分の大切な老後資金、無駄に使いたくない。
今年はまだ3回ばかり、旅行が残っている。来年の旅行はちょっと先走りせずに、じっくり決めて、無駄遣いしないようにしようと考えなおす。
友人から歩けるうちに、食べられるうちに、どんどん行きたい所へ行った方が良いよ。その内、行きたくても行かれなくなるのだからと言われた。その考えに賛同し実践して来たけれど、それは老後の心配のない人の言う言葉だった 。彼女は年齢も高いから、年金も私達に比べてかなり多い。確か共済年金と言っていたような? ご長男ご夫妻と別棟に済み、広い敷地で何不自由なく暮らしている。
私は言われた時はそうね!と納得したけれど、今はちょっと後悔気味だ。
持つべきものが違っている事を考えなかった。
皆 それぞれ 違うのだ。
自分に合った生活の仕方をしなければ、
いつまで生きるか分からないけど、泣きを見るようになるかもしれない。
その為にも、1番初めにかかった歯医者さんを信頼し切ってしまった、自分の愚かさを反省する為にも、セカンドオピニオン 別の歯医者さんに行ってみようかなと思う。
このような医者の選び方、ちょっと考え方、おかしいよと思われる方もいるかも知れないけれど、なんだかこのまま、A歯医者さんに大金払って治療を受ける事に納得出来ない自分がいるのだから、仕方ないかなと思う。
治療を受けお金を払うのは私なのだから。