本当は行きたくなかったのかな
子ども達一家と毎年 11月頃 旅行に行っていたが、今年は少し早い10月終わりに行って来た。
半年前から申し込んであるから、ゴーツーが終わっているか、もしくはその時期は当たらないかもしれないと思ったが、運良く当たり地域クーポン券も貰い、かなりラッキーだった。
私達は1日早く行き、帰りも2日延ばした。1泊2日で来た子ども達は慌たゞしかったようだが、地域クーポン券を私達の分と併せて使用し、お土産をたっぷり買って帰った。
来る時、渋滞して2時間で来る筈のところが、4時間以上かかったがそれなりに楽しめたらしく、帰りは2時間で家に着いたよ〜、満足していると息子から連絡が来た。
お嫁さんからもお礼の言葉と写真が送られて来た。
子どもたちが帰ってから、静かな旅が始まったが、2日なんてすぐ経ってしまった。
私達も順調に帰った。
珍しくGさんが、着いたと連絡したら
というので、お嫁さんに帰って来たとLINEした。
ここから、いやらしい姑根性の話。
家に着いた時、子どもに連絡しようか、しなくても良いか、どうしようか迷っていた。Gさんには何も言わなかったのに、珍しくGさんが連絡した方が良いと言うので、お嫁さんにLINEした。
(いつもお嫁さんにしているから)
既読はついたが、返事はない、いつもならスタンプだけでも、送って来るのに、どうしたのかな。
いつも向こうから、 お帰りなさーいとスタンプを送って来たり、無事だった かとLINEが来るのだが、今回は何故かない。
本当は旅行が楽しくなかったのかな
何か嫌な思いをしたのかしら?
それとも別に帰って来ようが、どうしていようが関係ない。
自分の親ではないし(ちょっと言い過ぎ)
返事が来ないだけでそんなボロクソに言うなんて、随分ひどい姑だよね。
旅行から帰って来た時に、きちんとお礼のメールは貰っているのだから、それ以上、望んではいけない。礼は尽くしてくれているのだから。
でもね、私としては、もちろん お礼を言って貰って嬉しいし、言わなかったら、何故、お礼を言わないのと怒りを感じるかも知れない。
お嫁さんにしたら、舅、姑に気を使い、買いたくない土産も買わされて、いやだったのかな?
買いたくない土産と言うのは、買おうかな、どうしようかなと迷っていたので、
クーポン券があるから、買いなさいよーと押し付けたこと。あとは自分で決めた物を買っていたけど。
旅行に行く前に、お嫁さんから、いつもありがとうございます とLINEが来る。
その時、今回は余計な一言を書いてしまった。
義父母と行きたくないと思う人も多いなかで、一緒に行ってもらえるなんてこちらこそありがたい そんなことを書いたから、もしかしたら行きたくない
だけど、仕方ないから行っている
その本音をズバリ書いてしまったから、必要以上のことはしなくても良い
そう思われたのかなぁ。
もう、お正月まで会わないし、お嫁さんの実家からお届けものをいただいたら、連絡するけれど、それ以外、用事はないし。用事のあるときしかしないよう、なるべく負担をかけないようにと思っている。
いつでも気楽にLINE、連絡して良いわけではないと思っているから、そうそう連絡できない。
お正月も家に来るわけではなく、食事処へ行って、それで簡単な近況報告して終わりだし。
密度は濃くしていないんだけど。
それでも姑の存在って鬱陶しいのかな。
つくづく娘のいる人が羨ましい。
ケンカばかりしていて、言いたい放題、良いことなんてないわよ と娘さんがいる人は言う。
それでも、仲良くショッピングや食事に行き、それに言いたい放題と言うことは遠慮がない。
言葉を発する前に、考えなくても良い。
気を使わなくても良い。
困ったことがある時には、娘はまったく〜もう!って言いながらも、やるべきことはやってくれると言う。
何だかんだ言ったって、娘がいると言うのは強みだよ。
誰か言っていた、今の時代、息子より娘がいた方が勝ち組だよと。
その言葉を聞いて、息子 娘にも勝ち組、負け組があるのかと。
お嫁さんは娘ではない。
お嫁さんは自分の母親にわがままを言ったり、上から目線でものを言っている、
それこそ言いたい放題。
お嫁さんは私には遠慮している、そして感謝の言葉を表してくれる。
でもお互いに 距離がある。
私は姑で苦労してきたから、なるべく負担をかけないようにと思って、気を使って来たけれど、考え方の違いからどうも
親密さに欠ける、
何しろ、お互いに遠慮している。
それが分かる。
そして気を使っているけど、それがお嫁さんのマトを得ていなかったら、優しさや気の使い方は空回りしているだけ。
今回の旅行で、しばらく旅行はない。
孫の受験が再来年にあるから、食事会も旅行も来年は全てなし。
お正月の会で、とりあえずおしまい。
それも寂しいけど、これから先のことを考えるともっと寂しくなる。
お嫁さんの悪口、愚痴は言わない
と息子が結婚したとき、思ったし、
お嫁さんではなく、娘が増えたと思って、嬉しかったけれど、それは私の妄想だったみたい。
本当は他人に対して言う時に、家のお嫁さんはなんて言いたくないけど、ほかになんて呼べば良いか分からない。
本人には名前にさん付けしているが。
考え方の違い、大きい。
多分 私より大人の考え方をしているんだろうなぁ。
今まで一緒に旅行したけれど、これからもまた、行かれたら嬉しいし、行かれることを願っている。
良いおかあさんになれるよう、気に入ってもらえるよう、何を頑張れば良いかわからないけど、まあ、これからも考えながらやるしかないか、頑張ってみるわー
自分の健気さに涙が滲んでしまう。
もし 、もし、本当にイヤイヤ旅行に付き合ってくれていたなら ごめんね…
そしてありがとう。