ぐちぐち なんでも言っちゃうよ〜

私のほんとうの気持ち

初めての体験 ハマった〜

綺麗な指輪やネックレスがチラッと

見えた。


用もないのに、街中をちょっとぶらぶら歩いていて、小さな店だがお洒落な構えのお店、もう買わない、買えないと思っているが根が好きだから、ちょっと立ち寄って見ることにした。


良く見ると  質屋  とある。

へー   随分お洒落な質屋さん。

私のイメージする質屋さんは

ちょっとのれんをくぐって、番台にいかめしいお爺さんが座っていて…  そんなイメージがある。

でもこの質屋さん、質屋さんらしくなく

ジュエリーを扱うお店のよう。


初め、あれっ  こんな所にジュエリー屋さん、あったかな?と思いながら、チラッと見たら私の好きそうなものがたくさん並んでいる。ちょっと寄って見たくなり、そこで質屋の字が目に入って来て、一瞬ためらいがあったが、


えいっ!  入って見よう。

キラキラ美しい指輪やネックレスが

私を呼んでいる。


なかに入って遠慮がちにチラッとみたら、安い、美しい。

にこやかな男性がなんとなく私を見ている。

それで、図々しい私の性格が出て、そうだ、今、はめている指輪、いくらかな?

見て貰っちゃおう。

これは友人と台湾に行った時、友人がデューティーフリーで指輪を買うと言うので付き合った。でも友人が欲しかった指輪はサイズが合わず、私がはめたらサイズがピッタリ。12000円ならまあお遊びと思って、紫水晶の指輪を買った。友人は別のデザインの物を購入。

それで見て貰ったら、アー  何と何と、100円だって。使って傷もあるし、シルバーだし云々。


驚いた〜  100円❗️

そしたら 金  ゴールドがあったら持って

来たら良い、今、売り時と言われた。

何だか質屋さんが身近に感じて、はい、

持って来ます とその気になり、先日

質屋さんにあれこれ持って行った。


一度もつけなかった喜平のネックレス、

40gもあった。その他、買っては見たものの1〜2回つけてそのままになっていた、ネックレス。イヤリング。指輪。

貰ってくれる娘はいないし、誰かにあげるのはもう、やめたし。

娘さんのいる人は言う、娘だって、あげると言っても貰わないわよー  形が古いとか言って。

そんな話も聞いていたから、私はもう売ってしまおうと思って、リサイクルショップへ洋服と一緒に持って行ったら、質屋さんへ行った方が良いと言われた。


good timing !

質屋さんに巡りあった。

質屋さんではないと思って、見たお店が

質屋さんだった。

優しい店員さんの言葉に、気を良くして

早速持って行った。


嬉しい〜〜〜

喜平は多分、買った時より高かったと

思う。

指輪は金だけが価値があり、大きくてクオリティが高く人気の石ならば、良い値段がつくが、買った時の値段からは程遠い金額で、売るのは今回やめて、また気が変わったらと言うことにした。

無理して売らなくても良いのだから。

本当は誰か大事に使ってくれる人がいたら、あげたいのが本音。


でも友人の娘さんでさえ断るのだから、

他人には無理強いできない。苦い経験もあるし。

それでしばらく手元に置くことにした。

指も太くなって、サイズ直しをしなくてはつけられない指輪もある。


それで肝心のお引取り値段、

TVで見るように高く売れた。

何十万にもなり、これから治療しようと考えている歯医者代になる。

インプラントを考えていて大金が必要になるので丁度、良かった。


何気に目に留まったキラキラ輝くジュエリー達は、私の持っているジュエリーを引き寄せ、使えるお金にかえてくれた。


買った時より安くなってしまった物が多いけど、私がいなくなった後、ゴミとして処分されるなら思い切って売ってしまった方が良い。

それでまた、2回目も行き、今度はそれほど高くは売れなかったが、まあ仕方ないと思って手放した。ゴールドが少なかった。プラチナは昔に比べると格段に値が下がっていてびっくりする。それで思った程、高く売れなかったようだ。


海外で買ったものは殆ど、値がつかない。でも、仕方ない。

記念に、思い出に買ったんだもの。


無駄使い、たくさんしたね。ジュエリーに毛皮、これを預金しておいたら、軽く高級車が買えるくらいだったね〜

でもその時、欲しかった。その時の思い出。満足している。だから、後悔しないよ。

後悔したって、現実は変わらないのだから、現金に変えられるものは安くなってもかえることにした。

ゴミ箱行きになる気がするから。


また行こう、質屋さん。

行きやすい質屋さんに思いがけずにハマってしまった。


思えば質屋さんに行くなんて、考えてもいなかった。

リサイクルショップの方に感謝。

そして、ショップで飾られていた指輪たち、ありがとう。

安くなっても、最後はやっぱり

現金だよー


きっかけを作ってくれた その縁に

感謝しながら、今日もまた行こうかな?

なんて思っている。