ぐちぐち なんでも言っちゃうよ〜

私のほんとうの気持ち

亡き母からのメッセージ

今は亡き母の夢を今朝、久しぶりに

見た。


母は無言で紙包みを差し出している。

私は仕事場にいるのか、イベント会場

のような所にいるのだろうか。

隣には私の知らない男性が立っている、

私はその方と一緒に何か分からないが

やっているようだ。


母はその方に紙包みを差し上げたい

らしい。

手土産、 お礼⁈    なに?

何故、母が突然 来たの?


私は紙包みを受取り、男の人に渡した。


そこで場面が変わってしまい、その後

目が覚めた。



母からプレゼント?

始めはそう思った。

でも母は私にではなく、そこに

いる人にあげたいようだった。



早速  夢占いを見た、亡くなった人から何かいただくのは吉夢でラッキーな

事があるらしい。

そうか、何か良い事があるのか、

そう思って、夢のことは忘れて

しまった。



その日の午後、郵便受けに喪中はがきが入っていた。

もう、そう言う時期になったんだな

と思いながら

差し出し人を見たら 学生の時の友人だった。


もう長らく会っていない。

年賀状だけは続いている、

お互い、離れた所に住んでいて

会いたいと思いながら積極的に

行動を起こさない。


その友人の伴侶が亡くなられたとある。


その友人は私と違って、若い時から芯のしっかりした落ち着いた大人の女性だ。

その友人から私の母が亡くなった時、

銀座和光の黒皮のポーチが届いた。

真意は良く分からなかったが、

お母様を偲んで  とあった。


お線香やお香典などが一般的と考えていた私はちょっと驚いたが、それから

ずっと使わせていただいている。

柔らかい皮でとても使いやすく、

使うたび母と友人を思いだす。



喪中はがき      黒皮のポーチ


私の頭の中で今朝 見た夢が蘇った


母からの伝言だったのだ


友人にきちんと礼を尽くしなさいと。


母は義理堅い人で亡くなるその日まで

お世話になった方々やお医者様へ

お礼をしなければとうわ言の

ように言っていた。

私は、死が近づいている間際にまで

言い続ける母の義理堅さが切なかった。

何故、それほどまでに人に対して

気を使うのか、

その思いの強さに、気持ちに言いしれぬ悲しみ、やりきれなさを感じた。


母の思い、悲しみ、辛さ、喜び

私はそのどれも理解して

あげられなかった。



その亡くなった母の夢、それは

私の心の中にある潜在意識が

働いたものか、理解できないが、

まさか、母からの伝言?なのか。

ただの偶然か。


どちらかなど分かるはずもないが

ただ、今朝 母が私の夢に現れて

見知らぬ男性、だが私にとって

知り合いと思われるその人に

お礼の品を差し出していた。


そのことと、友人のご主人様とを

結びつけて考えるのは無理がある

かもしれない


だが、夢を見たその日に喪中はがきが

届き、ご主人様の訃報を聞いた。

予知夢?    私にはそこまでの霊感は

ないと思っているが、

余りの偶然の出来事に、理屈では計り知れない、何か不思議な物があるのではないかとおもわずにはいられない



母があの世から 教えに来て

くれたのだろうか


こじつけ話だよ


そう言われればそうかも知れない


ただ私にはそれが全くの偶然とは思えないし、正直の所、分からない。


今朝の夢は亡き母からのメッセージ


と、はっきり言い切れない。

言い切ることは出来ない。



Gさんにその話をすれば

こじつけ、偶然 で片付けられる


だから黙っているけれど


世の中、理屈だけでは済まない事も

あるのではないかと思う

不思議な、不思議な出来事


 

さて、母からの伝言


私は友人のような心に残るものを

送るのは無理かも知れないが

それでも友人の気持ちが、少しでも

安らぐ物は何か、考えている。


お母さん  ありがとう

不義理をせずに 済んだよ












お読みくださりありがとうございました