ぐちぐち なんでも言っちゃうよ〜

私のほんとうの気持ち

お部屋が良い匂いで満たされている

Gさんが友人から蝋梅を貰って来た。

5〜6本はあるだろうか。

え〜  貰って来たのー ?


花瓶に挿さなくてはならないし、

面倒くさがり屋の私。


いらないって言ったけど、奥さんにと

言われて断われなかったと

Gさんは言う。

そうか、それじゃ仕方ないか。


お正月に花を飾った花瓶を出し、

枝ぶりを見ていたら、

昔、お華のお稽古で投入れと言う

挿し方をしたのを思い出し、

Gさんに投入れにすると言ったら、

Gさん、投げて入れるのかと言うので、

まあ、投入れ だから、気持ち的には

投げる感じかもと笑いを堪えて

それでも一応、挿し終えた。

挿し方はイマイチでも、立派な枝ぶり

の中にたくさんの花が咲いている。

見事だ。


少し時間が経つと、ほのかに甘い匂い

して来た。


何だろうと思ったら  蝋梅だ。


蝋梅に匂い、香りがある事を初めて知った。

通りすがりの庭先に咲く蝋梅を見た時、

匂いがしていただろうか?


淡い黄色の透き通った花びらの蝋梅、

白梅や紅梅と共に春の訪れ

知らせてくれる。

今年のように暖かいと余り感じないが、

冬の2月の寒さの中で蝋梅を見ると

春が近いと嬉しくなる。


蝋梅の匂いは

カサブランカの花のような

山百合にも似たほのかに匂う高貴な香り


しあわせを感じる 

やさしく甘い匂い  


嫌いな人もいるかも知れないが

私はこの匂いが大好きだ。


蝋梅がこんなに良い匂いとは

知らなかった。


部屋のなかが甘い香りで包まれている。


Gさんの友人に感謝!


迷惑そうな顔して本当、わがままで

自己中だなぁと反省。


今度、蝋梅を見かけたら

香りがするか確かめてみよう


こんなに 匂う ものとは

思いも寄らなかったから。


それとも知らなかったのは

私だけなのか、、、















お読みくださりありがとうございました